残念な入れ墨
よく、外国人の入れ墨に、「変な日本語が彫られている」という話を聞きます。
例えば、有名な話として、サミーと言う名前の人が、
「オレの名前、日本語でクールって言う意味なんだ~」
と、見せてくれた入れ墨が、「寒」とか。
私も実際に、「変」とか、「猫」とか、
あと「心」って入れたいのだろうけど、
字が鏡文字で、反対になっていた残念な人も見ました。
消せないのに、お気の毒すぎて指摘もできないですよね。
更には、変な日本語のブランドも登場
香港の 「優の良品」
先ずはこちら香港の「優の良品」。
このお店、香港のあっちこっちにあるんですよね~。
無印良品に寄せているのか、日本製の質の良さに乗っかりたいのか分かりませんが、
なんかちょっと残念な日本語。
しかも、製品は日本製であるとは限りません。
香港のお土産の菓子なども売っており、空港にも入っているので、西洋人などが香港土産で購入していたりしています。
香港土産が変な日本語のお店の名前って、香港の人は何とも思わないのでしょうか?
不思議です。
イギリスの「極度乾燥(しなさい)」
このブランド名、意味わかりません!
でも、すごく流行っています。
イギリスでの店舗数も多いですし、香港などアジアにも進出していますよね。
実際イギリスで、何度も 「これ、日本語でしょ~。 どういう意味?」って、聞かれて、困り果てました。
「意味不明だし、日本語として成り立っていない。」と答えました。
盆栽ホテル
変な日本語のブランド名としては、この二つが代表的ですが、過去にも変な日本語の名前がついたものは多々ありました。
ポッキーは海外では Mikado という名前で売られていますし、
Geisha(ゲイシャ)や Samurai(サムライ)という名前のお菓子も見たことがあります。
でも、一番びっくりしたのは、以前住んでいたアルザスにあった
「BONSAI ホテル」。
空港(Mulhosue-Basel)近くに、
外国人の考える日本風(日本人からするとほとんど中国)
の、でっかい看板があって、なんじゃこりゃ~と思いました。
日本にあふれる変な英語
逆に、日本には変な英語があふれています。
以前、電車の中で、文が間違っている英語の入れ墨をしているお兄さんを見ました。
思わず、お気の毒に・・・・と、じっと見てしまいました。
それと、バッグや服にプリントされている英語は、ひどいものが多いです。
皆さんあまり内容を理解せず、身に着けているみたいですが、
それで海外に行ったら、ちょっと恥ずかしい思いをするかも知れません。
そして、私の英語圏の友人知人が、
日本に来て衝撃を受けるのが、カルピス。
CALPIS って
CAL カルシウム? はともかく、
PIS・・・ 尿 です。
(あまりよろしくない口語)
飲み物なのにこのネーミングって・・・と、みんなびっくりします。
日本人のギャグのセンスには感服したとか、笑われます。
そして、写真を撮ってSNSにアップしたり、お土産に持って帰ったりしています。
知らない方が幸せって、あるんですよね・・・。
- 投稿タグ
- 社長、起業、海外、コンサルタント, 変な日本語, 優の良品, 極度乾燥(しなさい)