行く場所によって、また目的によっても海外旅行の持ち物は変わってくると思います。

しかしながら、これはあったほうがいいと思うものを書いてみました。

先ずはヨーロッパ編です。

 

乾燥対策

ヨーロッパは、総じて日本よりも乾燥しています。 乾燥対策は必須です。

 

保湿クリーム

 

けっこう深刻に肌が乾燥します。

現地でクリームを購入することもできるでしょうが、

同じブランドでも、日本で販売しているものとは、成分が少し違うことが多いです。

なので、日本から持って行った方が安心です。

特に、アトピーやアレルギーのある方、敏感肌な方は、絶対に日本から持って行った方がいいですよ。

その際にはもちろん機内持ち込みだと、没収される可能性があるので、スーツケースに入れて預けてくださいね。

また、意外とヨーロッパは物価が高いので、ヨーロッパのブランドのものでも、日本で買った方が安かったりします。

 

ちなみに、先日モンゴルに行ったときも、干ばつがひどく、肌が乾燥するようで、ホテルの部屋のミニバーに「保湿クリーム」がありました。

えらい高い値段で販売していました。

 

リップクリームは、そんなに高い物ではないし、あまり使い勝手や違いを感じたことがないので、現地で買っても問題ないかもしれません。(これも、アトピーやアレルギーの方は絶対に日本から持って行ったほうがいいです!)

 

髪のトリートメント

 

肌も乾燥しますが、硬水な所が多いので、洗髪すると、髪がバリバリ、ガサガサになります。

特にイギリスはひどいです。

ですから、シャンプー、コンディショナーの他にヘアパックなどのトリートメントも持っていくといいです。

 

のど飴

 

これは、必需かどうかは、人によると思いますが、のど飴の種類が日本ほど多くありません。

(ヴィックスのドロップと、スイスのハーブキャンディーがあるぐらい)

のどの感想が気になる人で、慣れない味が嫌な方は、のど飴も持って行かれるとよいと思います。

 

私は、意外とスイスのハーブキャンディーが平気なので、いつも現地で買っちゃいます。

でも、息子は「おえ~っ!」となって、ハーブキャンディーを吐き出していました。

息子に曰く、「死ぬかと思うぐらい不味かった」そうです。

 

私は、昔、

韓国で、漢方薬キャンディーを食べて、「おえ~っ!」となり、

死ぬかと思うぐらい不味かった (←多分、人生の中で一番不味い経験だと思う)

のですが、

それよりは、いや、普通に、スイスのハーブキャンディーは美味しいです。

 

リコラ 70g袋 スイスオリジナルハーブキャンディー|world-plaza

 

洗濯ネット

 

これもまたイギリスが特にひどいのですが、

乾燥しているので洗濯物を干すと、バリバリに固くなります。 (←だから、柔軟剤が必須なのです。)

硬水のせいか、心なしか洗濯物自体もグレーになるような気がします。

数日間の旅行なら、無理して洗濯しない方がいいです。

でも、長期滞在する場合や、どうしても洗濯せざるを得ない状況の場合(←スポーツするとか)、干すよりも乾燥機にかけた方が、バリバリになりません。

もし、乾燥機にかけると傷みそうな服の場合、洗濯ネットに入れたいですよね。

「え?わざわざ洗濯ネットを持っていくの?」と思われるかもしれませんが、スーツケースに服を詰めるときに、洗濯ネットに入れてから詰めると、服がぐちゃぐちゃにならずに済むし、一石二鳥です。

 

 

超軽量の折り畳み傘

 

ヨーロッパって、日本と違って、ビニール傘がそこらじゅうで売っていません。

そもそも、傘をあまりさしません。

最近はずいぶん違うようですが、もともと、男性は傘をささないものという考えがあります。

日本に来たイギリス人の友達が、日本に傘があふれていることにびっくりしていました。 また、日本では男性もみんな傘をさしていることにもびっくりしていました。

 

ですから、日本のように手軽に傘を買えないので、超軽量の折り畳み傘を持っていくと役立ちます。

 

それから、ヨーロッパのワンタッチ傘って、ボタンを押すと開くのではなく、閉じます!

 

 

ポケットティッシュ

 

ヨーロッパにもポケットティッシュはありますが、日本のものと違い、どちらかというと、ペーパーナプキンみたいな感じのものです。

8枚ぐらいしか入っていません。

汚く感じるかもしませんが、一度鼻をかんだら捨てるのではなく、何度も鼻をかみます!

イギリス人はなぜか、一度鼻をかんだこの分厚いティッシュを、袖の中に入れてとっておく人が多いです。

ペーパーナプキンのように分厚いポケットティッシュ

 

なので、日本のティッシュの使い心地がいいと言う方は持って行ったほうがいいです。

もちろん、日本のように、ティッシュを街でタダで配布しているなんてことは、まずありません。

 

ファッション系のもの

 

ストッキング

 

黒とか、カラーストッキングならまだいいのですが、肌色のものは、日本人の肌に合う色があまりないので、日本から持って行った方がいいです。

クオリティもフランスの高級ブランド、ブルジェなど、とてもいいものもあるのですが、平均すると日本の方が良いです。

また、小柄な方はサイズに苦労します。

 

「シンプルな黒のワンピース」と「ちょっとフォーマルな靴」

 

皺にならない生地の、シンプルな黒のワンピースと、それに合うちょっとフォーマルな靴(ヒールはあってもなくてもいい)を一セット持っていくと、急にレストランや劇場に行くことになっても対応できます。 (人生、いつ何が起こるか分かりませんから~!)

 

バレエシューズならコンパクトだし歩きやすい

 

特にフォーマルな予定が無くても、ヨーロッパは意外と服装コードがうるさいのです。

ことスニーカーに対しては、日本よりもかなり厳しく制限されます。

ジーンズで入店できるレストランでもスニーカーはダメとか、会社にジーンズはOKでもスニーカーは絶対にダメとかいうケースが多いです。

ですので、黒のワンピースとちょっとフォーマルな靴を持っていくと、どんなときにも対応できるので、安心ですよ。

 

ストール

 

私が、旅行に持っていく、イチオシしファッションアイテムは、何といってもストールです。

日数にもよりますが、1週間の旅行で、必ず2,3枚は持っていきます。

寒暖の調節ができて、防寒になるし、日焼け対策にもなるし、とにかく便利です。

 

ストールは何枚あっても便利!

 

また、フライトの時には、アクセサリーを付けると、金属に反応してセキュリティで止められてしまうので、いつもネックレスの代わりに、ストールをしています。

機内でも、マスクの代わりに、ストールを顔半分に掛けて寝ると乾燥防止になっていいですよ。

 

そして、ストールは、先述の黒のワンピースに合わせれば、最強です。

ストールだけ変えれば、違う服を着ているような印象になりますから、何枚も服を持って行かずに済みます。

以前 「複数買いしてよかったもの・無駄だったもの 買い物クセをさらに分析」

も書きましたが、インドリームさんのストールがお気に入りです。

インドリームさんのサイトはこちら

 

以上、海外旅行に持っていくとよいもの、ヨーロッパ偏でした。 皆さまも、何か持っていくといいアイテムがありましたらぜひ教えてください!