電話をすることが時代錯誤?

 

何度もここで書いているのですが、私は技術系の会社で営業を経験してから、外資系の会社の日本支店を立ち上げから任され、営業ももちろんやっていました。 なので、営業については自分なりにノウハウがあります。

営業の基本は変わらないものの、昨今はIT技術が進んで、営業ツールソフトなども多々ありますし、コミュニケーションもほとんどメールやメッセージソフトとなってきて、ずいぶんビジネス環境は変化しています。

PR方法も、ウェブやSNSの重要性が大きくなっています。 皆さん、そんな状況は重々ご承知だと思います。

 

そんな中、少し前に「会社に電話してくる人は非常識」みたいな話題が沸騰しました。

それから、今の若い人たちは生まれた時から携帯・スマホがあったので、知らない人からの電話を受けるという経験がほとんどなく、会社で電話を取るのが苦痛だという話題も沸騰しました。

 

あ~、気持ち分かります。 私も電話するのも、受けるのも大っ嫌いです!

一番イヤなのは、「投資しませんか?」とか、「マンション買いませんか?」とかの勧誘。 あれって、会社に電話すること自体、業務妨害ですよね~。 忙しい時などは、そんな電話して邪魔してくるなんて、私に恨みでもあるの?とすら思えます。

 

ああいう電話がなくなってくれると、どれだけ助かるだろうかと思います。 私の場合は、以前の部下がとても優秀でしたので、私の手を煩わせることなく、きちんとそういう電話をあしらってくれていました。 なので、以前はそういう電話を自分が受けることはめったにありませんでした。

 

しかし、今の会社って、電話がかかってくること自体が少ないので、若い社員が電話を受けると、「○○さんいらっしゃいますか?」と言われると、勧誘だろうがなんだろうが、おかまいなく、とにかく全て当人に繋ぐ会社が増えているそうです。 これは目から鱗でした。

 

メールはスルーされる

 

さて、私がバリバリ外資系企業のメーカー社長をしていたそんな頃、一日に数百件のメールを受けていました。 全部のメールを読んでいる時間なんてありません!

タイトル読んで、重要そうなメールにだけ対応していました。

 

そして、本当に忙しかった時は「タイトルすら読まずに、特定の人からのメール以外はほとんどスルー」していました。 そんなんで、大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、本当に重要な話だったら絶対に電話が来るので、それで意外と大丈夫でした。

 

実はこの方法は、尊敬する経営者の方から教えてもらった方法でして、成功しているその方がそういうなら、自分も勇気をもって試してみるしかない!と思ってやってみたんです。 そしたら、案外大丈夫でした。 (試される方はあくまで自己責任でお願いします)

 

 

電話の方がアポが取れる

 

で、先の2つの話をまとめますと・・・。

 

昨今の会社は電話を受ける本数が少ない →その電話への注目度が高い、印象に残る。

電話を受けるととりあえず本人に繋いでくれる会社が多いらしい → 担当にたどり着ける

ほとんどのメールはスルーして大丈夫だしスルーされる (私調べ)→メールへの返信がくる期待は薄い

 

これらのことを考慮すると、電話の方がアポが取れる確率が高いって納得できませんか?

 

実際に、ここ3か月ぐらいですが、私がメールだけでアポが取れたのって、たった3件です。 それ以外の20件近くは全部電話でアポが取れました。 しかも一回の電話ですんな~りアポが取れました。 (3か月で23件のアポが多いか少ないかは別として)

その中には、他の人からすると「え~、どうやってアポ取ったの?!」と驚かれる会社や人も入っています。

 

実際には、ただただ電話するだけではなく、その中にもいろいろなノウハウはありますが、先ずは、「電話するのは非常識」というよりも、「ニーズや要望の無いところに電話するのが非常識」ということなのではないでしょうか?

 

次回:実際にアポ取るには?に続きます。