相対性理論を考えると・・・。

 

ご存じの方も多いと思いますが、私はぽわ~んとして見えますが、(そう見えるとよく言われます)物理学部を卒業しています。

なのて、一応ですが相対性理論なども学びました。 だから、時間の流れが一定ではないことを知っているし、理解しているつもりです。

 

そして、常々思うのが、ヨーロッパと日本では時間の流れ方が違う!ということです。

日本の方が緯度が下だから、地球の自転による角速度は同じでも実際の速度は日本の方が早いからか? などと考えを巡らせるのですが、計算上の違いはほとんど出ないはずだし、でも確実に違うと思うのだけど、それは人間の感覚、とらえ方の違いか・・・。 などとよく考えています。

 

感情が動くことが多いと時間が長い

 

その答えの一つになるのが、先日書いた、

ときめかないと時間がたつのが早くなるらしい (http://shimizuchie.com/morau-okagesama/time-and-tokimeki/ )

 

この説にはかなり納得したのですが、これに関してはときめきの逆のマイナス感情でも同じ効果があることが分かりました。

要するに感情が動くことがたくさんあると、時間が過ぎるのが長く感じるということなのだと思います。

 

それを実感したのが、息子のイギリス行きです。

何度も書きましたが、夏休みを利用して息子がイギリスの私の実家、息子にとってのイギリスのじいじ・ばあば・おばに会いに、一人で3週間行っています。

 

国際線の子供一人旅 http://shimizuchie.com/morau-okagesama/unaccompanied_minor/

国際線の子供一人旅 その2 航空会社の選定 (中学生の一人旅は要注意!)

http://shimizuchie.com/morau-okagesama/unaccompanied_minor_2/

国際線の子供一人旅 その3 予約編

http://shimizuchie.com/morau-okagesama/unaccompanied_minor_3/

国際線の子供一人旅 その4 出発編

http://shimizuchie.com/morau-okagesama/unaccompanied_minor_4/

 

 

今、1週間半が経ち、ちょうど折り返し地点です。 ですが、私からすると、「え~まだ残り半分もあるの~?」という感じです。

 

やろうとしていたことが猛暑と有害物質でほとんどできない

 

いろいろ一人でどこかに行こうかと思っていても、この猛暑で結局家に引きこもっていますし。 仕事でどうしても外に行かなくてはいけなくて、片道20分、往復40分、外を歩いたら、熱中症寸前になりました。 その後3日間、体調が悪くてほとんど寝込んでいました。 しかも中国からの有害物質へのアレルギーで目がひどいことになって、なるべく外にでるなと言われているし・・・。

 

結膜炎で目が真っ赤に。 そのメッセージ1

http://shimizuchie.com/morau-okagesama/eyeprobem1/

 

 

息子がいない間に家を片付けようと思っても、体調不良と仕事でちっとも家は片付かない。 素敵な外食とか、全くできてない。

 

結局は、全てのことは自分次第なんだな~。 息子がいるからXXできないなんていうのは、本当に息子が小さい時だけの話で、今は本当は違うのに、自分の中ではまだ息子が小さい頃のように「私がいなくちゃ」って思っていただけの話なんだな~と実感しました。

 

同時に、息子がいてくれるって本当に私の人生の中で、とても大きなことで、人生を豊かにしてくれていることも実感。 いないとただただ寂しいです。

いつも時計を見ながら、「あ、今イギリスは朝だから起きたころだ。」とか、イギリスの天気をチェックして「暑くないか、寒くないか・・。」などといちいち心配しています。

そして、絶対にそんなことはないのに、「息子が寂しい思いをしていないか」と、息子が小さい時に保育園に置いていくときのあの気持ちがよみがえってきてしまいます。 まあ、朝預けるときに寂しがっていても、お迎えの時には楽しく先生やお友達と遊んでいて、心配する必要は全くなかったのですが・・・。

 

なので、あと1週間半なんて、とても長く感じます。

でも、せっかく希望通り時間が長く感じるのだから、寂しい思いや心配事じゃなくて、ときめくことをたくさんやろうと、暑くても家にこもってもできるときめくことを探す頸椎をした話でした。