夏休み最終日の今日、部活から帰宅した息子と何気ない会話をしていて、新たな発見がありました。
息子が、「部活で腹筋をやらされるんだけど、あんな痛いのにみんなどうやって我慢しているんだろう・・・」と言うのです。
「え? 筋肉痛が痛くて腹筋できないの?」 と聞くと、息子は「違うよ、お尻が痛いじゃん!」と言います。
まさか、これは「痔」と思い、懇意にしている「みのり先生」に速攻相談しようかと思いました。
みのり先生のサイト https://osakakoumon.com/
(ブログはむちゃくちゃ面白くて、疾患がなくても便秘の話とかとても参考になりますよ)
すると、息子は「そうじゃくて、尾てい骨があたるじゃん!」と、さも当たり前のように言うのです。
え~! 息子を産んで14年目にして初めて知った事実でした。
でも、これは私の下の妹(4女の末っ子)が、まったく同じなのですぐに事情が分かりました。
一番下の妹は、尾てい骨が人より長いのだか、位置が違うのか分かりませんが、とにかく普通よりも飛び出ているため、座ると尾てい骨があたって痛いのです。
だから、妹は痔の人が使うドーナツクッションを愛用しています。
普通に椅子に座るならまだマシみたいですが、一番つらいのが、学校での体育座りだったそうです。 痛くて、まっすぐに座れず、片方のお尻に体重をかけてしのいでいたそうです。
そして、とにかく一番つらかったのが、体育館とか固い床でやらされる腹筋。
腹筋ができる、できないという次元ではなく、尾てい骨があたるのでまっすぐに体を起こすことができず、どちらかのお尻に重心をずらして腹筋をしていたそうです。
そうするとちょっと体が斜めになるので、先生に「ズルをするな!」とか「ちゃんと体をまっすぐにして!」とか怒られるのが本当に辛かったそうです。
でも、自分の尾てい骨が長い?などとは夢にも思わないし、みんな同じだと思っているので、「どうやってみんなはこの痛みを克服しているんだろう・・・」と、高校生ぐらいになるまで不思議だったそうです。
息子に、妹の話をすると、息子は「俺、全くその通りなんだよ! え~、みんなは違うの? 俺だけなの? なんだ~、みんなは痛くないんだ~。」とびっくりしています。
早速、姉妹のグループラインでそのことを報告すると、末っ子の妹からは「りょりょ(息子)今まで痛かったのにがまんして可哀そうに、私がその気持ちを一番理解できる」とのメッセージ。
そして、姉妹みんなで、「遺伝だね~。」と、先日の姪っ子の話に続き、家族のきずなを確認しました。
今更ながら、足が遅い原因が分かって、心が晴れた
http://shimizuchie.com/morau-okagesama/leg-problem/
末っ子の妹曰く、「しっぽが生えているよう」だそうです。
息子の説明によると、息子のしっぽは「カクっと曲がっている」そうです。
まるで、猫のカギしっぽのようです。
そのことをラインしたら、飼っていた「カギしっぽ」の猫ちゃんを半年前に亡くした姉から、とっても素敵なメッセージがきました。
「カギしっぽの猫は、幸運を運んできてくれるんだよ。 しっぽに幸運をひっかけてきてくれるんだよ」
猫ではないけど、カギしっぽ(?)なうちの息子が私に幸運を運んできてくれているのは確かだと思います。
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