息子の夏休みが終わり、新学期が始まりました。
夏休み中にイギリスに行ってきた息子は、今日明日で友達にイギリスのお土産を配る予定です。
親しい友達には、別途お土産があるのですが、同じ部活の人達の分のお土産を全部で50個近く買わなくてはいけません。
息子の部は男子は少なくて15人程度なのですが、女子部員がやたらと人数が多いのです。
絶対に買わなくちゃいけないというわけではありませんし、女子は一応別の部となっているのですが、一緒に練習をしているので微妙です。
中には女子部員の分は、割り切って一切買ってこない男子部員もいるみたいです。
それはそれで、いいと思います。
うちも本当はそうしたい・・・ですが、去年のクリスマスにイギリスに行った時に、息子が中学生になってからの初めてイギリス行きだったので、部活で話題になってしまいました。
女子部員から、いろいろイギリスの話を聞かれた息子は、「みんな、オレがイギリスに行くの知ってるから、お土産買わないと気まずい・・・」と言うので、二人でスーパーに行って、1パック20円ぐらいの「Haribo」というグミのお菓子のミニパックを50個買って帰りました。
Hariboは日本でも売っているので、ご存じだと思うのですが、イギリスのお菓子ではなく、確かドイツだったと思うのですが、まあ、そこは気にせず、ヨーロッパ土産ということで・・・。
でも、いまいち、ウケが良くありませんでした。
そして、今回。
「もう女子の分は買わなくてもいいんじゃないの?」と出発前に息子と話していたのですが、やっぱり息子は女子ウケを狙っているようでした。
今回は息子が一人で行っていることが話題になってしまって、学校であまり仲良くない人にまで、知れ渡ってしまったみたいです。
しかも、息子が出発前にちらっと女子の会話を聞いてしまったようで、女子部員たちが「私たちは同じ部だから、イギリス土産があるんだよ~」と、違う部活の女子達に話していたらしく、期待されているようでした。
でも前回のHariboはウケが良くなかったし、どうしよう・・・と悩む息子。
そんな、息子がスーパーで見つけたのがこの写真のタンノックです。
家ではなぜか「タノックス」と呼んでいます。
チョコとキャラメルをウェハースで挟んであります。
これが1パック8個入りで1ポンドぐらいです。 パッケージもレトロでかわいい。
「お~! なかなかいい物を見つけてきたじゃないか、息子!」と私も感心しました。
赤はミルクチョコ、青はダークチョコです。
そして、その「タノックス(タンノック)」の後ろにある「マクビティー」のビスケットは私へのお土産です。
これ、私の好きなヤツです。 うれしい。
ちなみに、ビスケットのことをイギリスではダイジェスティブといいます。
このマクビティーも、まさに“ザ・イギリス”ですね。 このマクビティーのダイジェスティブを紅茶につけて(浸して)食べるのがイギリス流です。
これはチョコレート付なので、私はやりませんが、やる人はチョコ付でもやってます。
(私はプレーンタイプのは紅茶に浸して食べます)
イギリスのばらまき用お土産にタノックス(タンノック)お勧めです。
そして、マクビティーのダイジェスティブに紅茶もぜひ試してみてください。