息子は、友達の別荘に行ってるざま~す
イギリスに3週間一人で行ってきた息子が帰国し、家に日常が戻ってきたのもつかの間、今度は友達の別荘に行っています。
「友達の別荘? は~? どんなセレブだ? 中学生が生意気だ!」
と思ったのですが、話を聞くと、そんな豪華な別荘ではないらしく、その友達も一人っ子なので友達を誘っているとのこと。 うちも一人っ子なので、事情は分かります。
詳細を聞くと、その持ち主のお家のおばあ様がついて行ってくださるとのことで、その子の他に、うちの息子も含めて男子3人が行くことになったそうです。
中学生の臭っい男子4人と一緒に別荘に行くなんて、おばあ様もずいぶん勇気のある方
だとは思うのですが、(私なら絶対にご免だ!)
「一応大人もついているから大丈夫だ」と息子は言い張ります。
心配はつきない
「ちゃんと宿題もみんなでやるし~! 俺たち子供じゃないから大丈夫だし~。」
と、お決まりのことを言う息子。
私としては、イギリスに一人で行かせるよりもよっぽど心配です。
イギリスなら、言葉が話せないし、常にイギリスの家族の誰かと一緒で一人で出歩くことはないので、悪いことはできません。
しかし、日本で、しかも中学生男子4人が集まって、宿題なんか絶対にやるわけがないし、ロクなことをするはずがありません。
それは、みんないい子達?なので、犯罪とかはしないでしょう。 でも、私が知っている「実際にあった、バカな男子たちのやらかした事件」の数々を考えると、本当に心配です。
なので、息子にこういいました。
私:「あなたたち、夜にみんなで恋バナだとかエロ話するぐらいならいいけど、本当にバカなことしないって約束できるわけ?」
息子:「しないよ。 だいたいバカなことってなに?」
以下、実際に私が知ってる、知人の男ども(←外国人を多数含む)がやらかしたバカなことの数々です。 絶対に真似しないでください!
私の知っている、バカなことの数々
― のどかな家族連れでにぎわう池で、ノリでボートを揺らして転覆
― 草野球で勝って、胴上げからの落下、脳震盪で救急車
― 酔っぱらって階段を1段抜かし、2段抜かしで駆け下り、転んで足を脱臼。 立てなくなって救急車
― 飲み過ぎて急性アルコール中毒、救急車で運ばれて胃洗浄
― ハイになって、馬にまたがった人物の銅像の後ろに、自分も飛び乗ろうとして失敗。 股関節脱臼。
― 若いお姉さんに見とれてドアに激突。 ガラスを破壊し、歯を折る。
― 翌朝出張先に持っていく、有毒物質が入ったカバンを酔っぱらって紛失。 会社で大騒ぎになり、全社員が全業務を停止し、カバンを捜索するはめになった。 有毒物質で、届け出る義務があるので、警察の捜査にまで発展する事態となり、その人が奥さんに内緒で風俗にも立ち寄っていたことも全社員にバレてしまった。
― おならに火をつけようとして、股を火傷。
― 花火をお尻にはさんで「ケツ花火」 実際にケツに火がついて大慌て。 幸いズボンが焦げるだけで済んだ。
は~。 あまりのバカさに、ため息が出てきますよね・・・。
息子に「こういう馬鹿なことは絶対にやらないでほしい」と説明すると、「分かった」と納得している様子でした。
(まあ、お酒関連は中学生なので心配ないですが・・・)
でも、息子は「ケツ花火」がやたらとツボにはまったみたいで、大笑いしていました。
「いや、実際は笑いごとじゃないんだ」と何度も説明しましたが、なんかかえって変なアイデアを植え付けてしまったのではないかと心配しています。
花火はルールを守ってやりましょう。
ケツ花火・・ダメ、絶対!
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