先日、ヨーロッパの文具について少し触れたので、今回は実際に私が息子に買ってきた文具のお土産などを紹介しようと思います。

(日本のペンや鉛筆を海外へのお土産にするときに注意すべきこと)

 

ポップな消しゴム・鉛筆削り

 

これはイギリスで見つけました。

 

本、雑誌や雑貨、お菓子なども売っている、チェーン店、WHスミスで売っていたと思います。

消しゴムと鉛筆削りが一体型になっているものです。

鉛筆削り部分に蓋がついているので、鉛筆のカスが筆箱内部で散らかって汚れることがないようになっています。

消しゴムもカバーに入っているので、消しゴム自体が汚れずきれいな状態を保てます。

 

 

安かった(たしか300円ぐらい)し、色も、蛍光ピンクや黄色、緑など豊富でしたので、5,6個買って、息子の友達へのお土産にしました。

 

ただ、息子曰く、はり消しゴムは、日本のMONO消しゴムが最高だそうです。

 

 

角度が分かりやすい分度器

 

これは香港で見つけました。 でもイギリスの会社名がパッケージには書いてありました。 (中国製な気がするが・・・。)

 

 

中心の丸いタブを回し、赤い直線を動かせるので、測りたいものに線を合わせてあげると、角度が読みやすいです。

分度器のメモリのところまで届くように、延長線を引かなくてもいいので便利ですよね。

息子は、ちょうど角度などを習っているときに、学校にこれを持っていったら、友達全員にうらやましがられました。

「貸して~」と友達がみんな、”ぐるぐる”やりたがり、人気者になりました。

でも、先生に「テストでは使ってはダメ!」と言われました。

 

 

カランダッシュの水彩色鉛筆と水彩クレヨン

 

じゃーん! これ、有名ですよね!

カランダッシュの水彩絵の具としても使える色鉛筆!

色鉛筆なのですが、水を付けた筆でにじませると、水彩画のようになります。 とても便利です。 (クレヨンも同様です。)

 

水彩絵の具にもなる色鉛筆

 

こっちは水彩絵の具になるクレヨン

 

これらは、スイスのスーパーマーケットでセールになっているところを買いました。

日本だとやたらと高く、40色入りの色鉛筆は安くても7,8千円すると思うのですが、セールだったので、1500円もしなかったと思います。

クレヨンの方はたしか300円ぐらいだったような気がします。

 

これらはチューリッヒ空港でも売っていますが、空港で買うと無茶苦茶高いので、スーパーマーケットで買うといいですよ。

 

ちょうど、息子が小学校2年生ぐらいで、持っていたクーピー色鉛筆が悲惨な状態になり、(短い、折れまくって粉々、無くすなど)、「12色じゃなくて、もう少し色の種類が多いのが欲しい~」と言った時に、出張で見つけたので、ドーンと40色のセットを買いました。

 

クレヨンの方は、私が「パステル画・水彩画でも描こうかな~」と思って買ったのですが、息子が「アンパンマンクレヨンはもういやだから、こっちが欲しい」と主張したので、結局息子に取られました。

 

これを持って学校に行ったその日、息子はクラスの女子から大人気になり、「貸して~」攻撃ですごかったらしいです。 (女の子はいろんな色があるのは大好きですよね。)

 

 

レバーアーチファイル

 

ヨーロッパだと、このレバーアーチ式のファイルが主流です。 大学のころから、いつもこのタイプのファイルを使っていました。

 

これ、本当に使いやすいです。

日本のパイプファイル・チューブファイルは、ページを開きづらいし、そのページを取り出すときに、それより上のページ全部をがばっと持ち上げて取り出さなくてはいけません。

 

それって、男性には問題ないかもしれませんが、女性の手には結構重くて負担が大きいのです。

 

それにくらべて、レバーアーチファイルだと、ページも開きやすいし、そのページを取り出す時に、レバーを上げればいいだけなので、本当に便利です。

開きやすいし、ファイルを取り出すときも楽

 

お土産にするには、少し大きいので、素敵な柄を見つけた時だけ買っています。

 

以上、お土産にすると喜ばれた文具でした。